休みの日の、わりと早いタイミングで自由時間
駅舎の足場がかなり外されていました
大正3年に建てられたこの駅舎
修復完成予定は少しづつズレてきて、今のところは来年の3月完成予定となってます
新駅舎にはスタバも入るんだそうですね
こんな所で写真を撮ってると、久しぶりに北九州の古い建物でも巡ってみようか?と...
今日の目的決定〜!
お次の物件は、八幡までやってきました
ココも随分前にブログで紹介してるはずなんだけど、
八幡製鐵所の専用鉄道
通称「 くろがね線宮田町トンネル 」と呼ばれているトンネルです
上の写真は、八幡側の入り口
元々は、「 炭滓線 」と呼ばれていたけど、炭滓の輸送がほとんどなくなったので、社員公募で「 くろがね線 」となったようです
戸畑側の入り口は少し雰囲気が違います
トンネルの中は何か工事してるのかな?
近くに、旧松本家住宅があります
明治45年のものです
現在は、結婚式場、完全予約制のレストランとして西日本工業倶楽部がやっています
一般見学は春と秋の年2回
北九州市の結婚式場・ウェディングなら旧松本邸(西日本工業倶楽部)
廊下で繋がった日本館
横には立派な蔵も...
九州鉄道茶屋町橋梁
明治24年に開通した九州鉄道大蔵線として構築されたものです
明治35年に戸畑線( 現在の鹿児島本線 )が開通し、明治44年に廃線となり、橋梁だけがココに残されています
茶屋町橋梁から4〜5km西に行った所に、同じく九州鉄道大蔵線の尾倉橋梁があります
昔線路だった所には今は家屋が立ち並んでいます
八幡東区、西本町1丁目の交差点にある旧百三十銀行
大正4年の建築です
今現在は貸しギャラリーとして利用されているそうです
外観はまだ新しそうに見えますね
平成4年に改修工事をしたそうです
個人的には綺麗すぎて萌えないんだけどなぁ
古い状態を活かしつつ修復するには、技術やお金もかかるんでしょうね
若戸大橋の手前、戸畑にやってきました
ここで萌えた物件はコレ
いつ建てられたものかわからないけど、地図上では「 大和港通運輸・田口理容店 」と書かれています
若戸大橋を渡って若松にやってきたよ
ココって不思議なんだけど、若戸大橋は原付二種が通行可能( 通行料50円 )で、平成24年にできた若戸トンネルは通行できません
広くて短いトンネルがダメで、風に煽られそうで危なそうな橋がOK
とりあえず橋は渡れるからえ〜事にしよ
若松から見た戸畑のニッスイ戸畑ビル
昭和11年のもので、2009年には北九州都市景観賞を受賞しています
現在は、ニッスイパイオニア館として、資料展示諸々されているようです
ニッスイパイオニア館|社会貢献活動|サステナビリティ|ニッスイ企業情報サイト
橋の下のビルは栃木ビル
( 朽ちるって言う字に見えるんだけど違ったようです )
一見終戦後の建物に見えるけど、大正9年のものなんだそうです
「 若松石炭会館 」と呼ばれるこの洋館は、明治38年もの
外の塗装少し新しい感じがするけど、中はノスタルジックな雰囲気が漂っています
若松と言えば上野ビル
旧三菱合資会社若松支店として大正2年に建てられました
三菱のマークが今も面影として...
ヤレ感がたまらなく萌え萌えしちゃいますね
映画やドラマ、CMなどのロケ地としても数多く使われているようです
そろそろ腹減った〜
地元で昔からやってそうなお店を探してウロチョロ
ココにしよ
お母さんが作ってくれる素朴味のチャンポン
ごちそうさまでした〜!
遠賀川水源ポンプ室
中のポンプの撮影はNGでした
河内貯水池にやってきました
赤い橋は南河内橋
大正15年のもので、レンティキュラー・トラスと言う構造なんだそうです
なんでも... このタイプの橋は日本ではココにしか現存していないそうです
河内貯水池堰堤
昭和2年... 当時、東洋一のダムとして竣工されたようです
長さは189m、高さ43mあるそうです
残念ながらこの階段は立ち入り禁止なので、横の坂道を下ってみます
途中見えるダムの雰囲気も格別
下から見ると
下の方にはダムの弁室が...
門司まで戻ってきました
下関の人は、小倉に行く時によく見かける門司麦酒煉瓦館
大正2年に帝国麦酒株式会社として建設されたそうです
北九州市門司麦酒煉瓦館|門司赤煉瓦プレイス|門司麦酒煉瓦館・旧サッポロビール醸造棟・赤煉瓦写真館など
お隣も同じく大正2年
平成12年まではサッポロビールとして操業されていました
大里本町1丁目の交差点近くにある工場や事務所に使われている煉瓦建築も素敵です
夏は植物事務所と化してるココもなかなかの萌え物件
地図上では「 和幸運輸 」となっています
さてさて振り出しの門司港レトロ
わりとよくUPしている駐車場の煉瓦壁
「 行き先も決めず 」と言っておきながら、気がつけばいっぱい回ったね
これも、小太郎の機動力によるところが大きいね
まだまだジックリ見たい所は沢山あるんだけど、またの機会にでも〜