PANACHE blog

カブやチャリンコで出かけてヘタな写真を撮っています。

キヤノネット28

 

 

先日、義母の実家の片付けをしていたら、皮のケースに入ったカメラが出てきた
亡くなった義父が使ってた物らしい

 

コレ… ちょ〜だ〜い!

 

 

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ボクの物になりました

 

 

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ビクターのニッパーとは何の関係も無いけど、せっかく掃除したので、レトロな雰囲気同士並べてみました

 

調べてみるとキャノンのサイトにありました

「 キヤノネット28 」って言う機種名みたいです
「 ヤ 」は小さい「 ャ 」ではないようです

 

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発売年月  1968年12月
発売時価格 13,300円
      1,800円(速写ケース)

 

QL機構を省略し、3群4枚構成による40mm F2.8の普及型レンズを採用したセレン光電池式のプログラム式EE、ゾーンフォーカス式の普及性能、廉価版カメラであった。
ボディは強化プラスチック製、上部にはフラッシュキューブ用のソケットが設けられていた。
キヤノネットの普及型として誕生したキヤネットジュニアと、同等の位置づけをもった機種。

 

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28は当時多分テレビでやってた「 鉄人28号 」にあやかった? のかと思ったんだけど、「 F2.8 」の28を取ったのかもしれませんね

 


ちなみに…
1968年(昭和43年)の大卒初任給を調べてみると30,600円になっていました
13300円は初任給の約43%相当の金額になる
今の大卒の初任給は、20万円を超えてるようなので、仮に20万の43%とすると86,000円に相当する事になりますね
廉価版とは言えないような気がします

 

更に調べてみると…
1971年に発売されたキャノンの最高級カメラF-1は、レンズ付きで10万円前後したようです
今の感覚だと60万円ぐらいになるんでしょうか?

 

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カメラ繋がりで、今日は孫が遊びに来て、用事があったので電気屋さんに行って、カメラコーナーに立ち寄ったので1枚

 

 

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このカメラは電気屋さんのです
買ってないですよ

 

キヤネット28にフィルムでも入れて撮ってみたいですね

どんな写真になるのか?楽しみです