萩まで戻ってきました
前回来た時は修復工事をやってたけど、綺麗になっていました
金属を溶かす溶解炉... 反射炉(はんしゃろ)です
江戸時代後期、欧米列強に対する危機感から洋式大砲を作ろう」と幕府や一部の藩が取り組みました
萩藩には実用炉の存在記録は残されていないため、この反射炉は試験炉との見方が有力なんだそうです
道の駅に寄ってオヤツタイム...
名物の蒸気船饅頭
たいやきみたいな味で、出来立て熱々で美味し〜い!
幕末... 萩沖に出没する黒船(ロシア軍艦)を食べちゃえ 」と誕生したんだそうです
計画では萩の椿をチェックしに行こう 」と企んでたんだけど、
最後の物件は少し登山もあって時間がかかりそうなので、今回はスルーしちゃいました
萩から西に...
長門の青海島にやってきました
仙崎から青海島大橋を渡って左に曲がって進むと下写真の所
手前は青海湖と言う県内最大の淡水湖
その向こうが黒松林の一本道...
日本海の潮流の作用で作られた自然の砂州は全長1300m
「 波の橋立 」と呼ばれています
その向こうは日本海、深川湾
ココから少し奥に進んだ所にある高山オートキャンプ場に祐三を停めて、距離にして約1400mの登山です
四輪のわだちが残っているので、一瞬、祐三でも登れるんじゃないか?と思ったけど、登らなくて正解!
落ち葉や砂利、泥場もあったり...
進むにつれてどんどん道が荒れてきます
枯れた葉(花?)の中心から新しい命が産まれてきそう
春が近いのかな?
こんな緑が嬉しいね
ココぐらいまでだったら小太郎で来れそう
ココから先は...
最後のロープがありがたかった〜!
到着〜!
向こうに見えてるのは千畳敷
20分ちょいかかりました( 下りは15分でした )
波の橋立も上からだとわかりやすいね
「 海上アルプス 」と呼ばれる青海島の奇岩群もココから見下ろせます
そして、ココに登ってきた最大の目的はコレ...
旧海軍の監視施設だったそうです
案外しっかりと残ってるね
青海島は江戸時代から明治時代にかけて古式捕鯨で栄えた町で、
その様子は「くじら資料館」で見る事ができます
海軍の監視施設以前は、ココは鯨を見張る山見(やまみ)だったそうです
多い時には半年で24頭の鯨が捕獲された」と言う記録が残っているそうです
ココから2時間弱で下関...
全行程約370kmのツーリングでした
いつもツーリングの最後の方になると、信号待ちでニュートラルに入りにくくなるんだよね
指の疲れから握力が無くなってきてるだろうね
次はいつ行けるかな?